2009年03月16日
メルマガのおすすめ
西尾です。
今朝、社長より「中小企業緊急雇用安定助成金」の
要件が更に緩和されたようだという話を聞き、
詳細を調べたところ、「雇用調整助成金」と合わせて
3/13にまたまた改正があったとのことでした。
※細かい内容は今週号のメールマガジン「あいマネ通信」で
いち早く配信されています。
〔メールマガジンのお申込み〕
↓
http://www.aiai-mc.com/service.html
これほどまでに、短い期間のうちに条件緩和された
助成金は今までにはなかったように思います。
改めて、今の異常事態を感じました。
今後、不況が続くとすれば企業としては生き残るためにも
助成金にかかわらず、今まで以上に情報を早く取り入れたい
とお思いの企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
その企業の業界のことは情報を入れやすくても
労務関連の情報というのは、実際どこにどう聞けばいいのか、
知っておくべきことは何なのかさえも
わかりづらいのではないでしょうか。
上記のメールマガジンはそういった経営者の方に
とてもお勧めです。
今朝、社長より「中小企業緊急雇用安定助成金」の
要件が更に緩和されたようだという話を聞き、
詳細を調べたところ、「雇用調整助成金」と合わせて
3/13にまたまた改正があったとのことでした。
※細かい内容は今週号のメールマガジン「あいマネ通信」で
いち早く配信されています。
〔メールマガジンのお申込み〕
↓
http://www.aiai-mc.com/service.html
これほどまでに、短い期間のうちに条件緩和された
助成金は今までにはなかったように思います。
改めて、今の異常事態を感じました。
今後、不況が続くとすれば企業としては生き残るためにも
助成金にかかわらず、今まで以上に情報を早く取り入れたい
とお思いの企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
その企業の業界のことは情報を入れやすくても
労務関連の情報というのは、実際どこにどう聞けばいいのか、
知っておくべきことは何なのかさえも
わかりづらいのではないでしょうか。
上記のメールマガジンはそういった経営者の方に
とてもお勧めです。
2009年03月13日
セミナー終了報告
西尾です。
当事務所主催のセミナー
「不況下の労務管理セミナー」
が終わり、たった今社長と事務所に戻ってきました。
参加された皆さんの企業がどの程度不況のあおりを
受けているかはわかりませんでしたが
皆さん熱心に聴いていらっしゃいました。

今日は本来15名程の出席者がいたはずでしたが
半分くらいが欠席でした。
一度日程の変更をしていたため
個々に変更の案内はしたのですが
お電話だけの案内だったので
予定が漏れてしまって来られなかった方がいたら申し訳ないと思いました。
セミナー日直前にもう一度確認の連絡を入れるか
封書でご連絡をすれば良かったと
セミナー事務局として反省をした次第です。
当事務所主催のセミナー
「不況下の労務管理セミナー」
が終わり、たった今社長と事務所に戻ってきました。
参加された皆さんの企業がどの程度不況のあおりを
受けているかはわかりませんでしたが
皆さん熱心に聴いていらっしゃいました。
今日は本来15名程の出席者がいたはずでしたが
半分くらいが欠席でした。
一度日程の変更をしていたため
個々に変更の案内はしたのですが
お電話だけの案内だったので
予定が漏れてしまって来られなかった方がいたら申し訳ないと思いました。
セミナー日直前にもう一度確認の連絡を入れるか
封書でご連絡をすれば良かったと
セミナー事務局として反省をした次第です。
2009年03月13日
セミナー報告
小早川です。
今日は、自社開催の第17回「労務管理セミナー」でした。
「不況下の労務管理のきほん」というテーマで2時間程お話をさせていただきました。
一般の企業様向けにセミナーをするときは、
「小学生でもわかるように噛み砕いて説明するとよい」
とセミナー講師を専門にされている方かた教えていただいたことがあります。
聞いている方にわかりやすく説明するというのは、本当に難しいことだと思います。
今回で17回目の自社セミナーですが、その部分はなかなか上達しないので、
せっかく参加してくださる方に申し訳ない気持ちで一杯です。
自社で無料セミナーを開催するには、事前の準備等も大変ですが、
ほぼ毎月続けていることですので、これからもよりよいセミナー目指して
続けていきたいと思っています。
みなさんに喜んでいただけるセミナーにするには、もっと勉強と改善が必要ですね。
今日は、自社開催の第17回「労務管理セミナー」でした。
「不況下の労務管理のきほん」というテーマで2時間程お話をさせていただきました。
一般の企業様向けにセミナーをするときは、
「小学生でもわかるように噛み砕いて説明するとよい」
とセミナー講師を専門にされている方かた教えていただいたことがあります。
聞いている方にわかりやすく説明するというのは、本当に難しいことだと思います。
今回で17回目の自社セミナーですが、その部分はなかなか上達しないので、
せっかく参加してくださる方に申し訳ない気持ちで一杯です。
自社で無料セミナーを開催するには、事前の準備等も大変ですが、
ほぼ毎月続けていることですので、これからもよりよいセミナー目指して
続けていきたいと思っています。
みなさんに喜んでいただけるセミナーにするには、もっと勉強と改善が必要ですね。
2009年03月12日
天使のご来所
西尾です。
今日は事務所に天使が舞い降りてきました。
いや、私には確実に天使に見えたんです。
なにかというと、赤ちゃんです。
小さなかわいい赤ちゃんが来社くださったのです。
顧問先様である「かんなみ整骨院」の
市波社長ご夫妻が、書類手続きのために
来社くださって、先月生まれたばかりの赤ちゃんも
一緒に連れてきてくれたのです。
スヤスヤと眠っていましたが
もう、すごく顔が小さくて、とってもかわいかったです。
仕事中のひととき、癒されました~。
今日は事務所に天使が舞い降りてきました。
いや、私には確実に天使に見えたんです。
なにかというと、赤ちゃんです。
小さなかわいい赤ちゃんが来社くださったのです。
顧問先様である「かんなみ整骨院」の
市波社長ご夫妻が、書類手続きのために
来社くださって、先月生まれたばかりの赤ちゃんも
一緒に連れてきてくれたのです。
スヤスヤと眠っていましたが
もう、すごく顔が小さくて、とってもかわいかったです。
仕事中のひととき、癒されました~。
2009年03月12日
節約、目指せゼロ円生活
小早川です。
TVをつけても、ラジオを聴いても、新聞をみても、
「不況 不況 不況...」のオンパレード
私も今週から、節約生活はじめてみました。
4日間で自分のお財布から出したお金は150円のみ!
節約生活はじめたら、1円のお金も貴重に感じるようになりました。
セミナー参加のため、静岡に行くときも、お昼代節約のために
新幹線の中で持参したおにぎりと水筒のお茶で済ませました。
今日は長男がお弁当の日だったのですが、
卵焼きの切れ端、しょうが焼きの残骸の玉ねぎ等々、
残り物が私のお弁当になりました。
美味しいものにも、おしゃれにも、旅行にも興味がないので、
節約したお金を、何か将来に向けて勉強するための
資金にしたいと思います。
仕事だけが趣味の私の地味な節約生活です。
TVをつけても、ラジオを聴いても、新聞をみても、
「不況 不況 不況...」のオンパレード
私も今週から、節約生活はじめてみました。
4日間で自分のお財布から出したお金は150円のみ!
節約生活はじめたら、1円のお金も貴重に感じるようになりました。
セミナー参加のため、静岡に行くときも、お昼代節約のために
新幹線の中で持参したおにぎりと水筒のお茶で済ませました。
今日は長男がお弁当の日だったのですが、
卵焼きの切れ端、しょうが焼きの残骸の玉ねぎ等々、
残り物が私のお弁当になりました。
美味しいものにも、おしゃれにも、旅行にも興味がないので、
節約したお金を、何か将来に向けて勉強するための
資金にしたいと思います。
仕事だけが趣味の私の地味な節約生活です。
2009年03月12日
助成金小冊子最新版プレゼント
小早川です。
今日は、経営者の皆さんに弊社からささやかなプレゼントがあります。
たった今、弊社の英知の結晶である
「助成金を上手く活用するためのコツ 平成21年度版」という
小冊子が完成しました。
弊社の西尾清子が全精力を注ぎ込んで作成した渾身の作です。
私が言うのもなんですが、素晴らしい出来上がりになっています。
現段階では、厚生労働省管轄の助成金の全体像を網羅する情報を
提供しているツールは希少だと思います。
景気悪化が進む中、政府も雇用の活性化や雇用維持という目的で、
助成金の新設・拡充を積極的に進めています。
昨年12月の改正、今年2月6日の改正と新設の助成金と
既存の助成金の支給額の拡充や支給要件の緩和なども含め、
それ以前とはかなり変更がありました。
この小冊子は、西尾が粘り強く各官庁やインターネットから情報収集し、
表現を工夫してわかりやすくまとめたものです。
助成金とは、
①条件に合い
②所定の手続をすれば
必ずもらえる公的な資金であり、仕入れ費用や経費がかかりません。
もちろん融資ではないので、返済の必要もありません。
是非、国からの助成金を積極的に上手く活用していただきたいと思います。
お申込みは弊社ホームページのからお願いします。
http://www.aiai-mc.com/pamphlet.html
あわせて他の小冊子もどうぞ!
今日は、経営者の皆さんに弊社からささやかなプレゼントがあります。
たった今、弊社の英知の結晶である
「助成金を上手く活用するためのコツ 平成21年度版」という
小冊子が完成しました。
弊社の西尾清子が全精力を注ぎ込んで作成した渾身の作です。
私が言うのもなんですが、素晴らしい出来上がりになっています。
現段階では、厚生労働省管轄の助成金の全体像を網羅する情報を
提供しているツールは希少だと思います。
景気悪化が進む中、政府も雇用の活性化や雇用維持という目的で、
助成金の新設・拡充を積極的に進めています。
昨年12月の改正、今年2月6日の改正と新設の助成金と
既存の助成金の支給額の拡充や支給要件の緩和なども含め、
それ以前とはかなり変更がありました。
この小冊子は、西尾が粘り強く各官庁やインターネットから情報収集し、
表現を工夫してわかりやすくまとめたものです。
助成金とは、
①条件に合い
②所定の手続をすれば
必ずもらえる公的な資金であり、仕入れ費用や経費がかかりません。
もちろん融資ではないので、返済の必要もありません。
是非、国からの助成金を積極的に上手く活用していただきたいと思います。
お申込みは弊社ホームページのからお願いします。
http://www.aiai-mc.com/pamphlet.html
あわせて他の小冊子もどうぞ!
2009年03月11日
インターネットの脅威
小早川です。
今日は手前味噌なことを少し書かせていただきます。
この「愛と感動の社労士道」のブログを始めて約1ヶ月ちょっと経ちます。
特にSEO対策もしていなかったのですが、
現在、「女性社労士ブログ」という検索キーワードにおいては、Googleの
2ページ目に表示されています。
といっても、非常にニッチな検索キーワードなので、
どれだけの方がこのキーワードを使用するかは疑問ですが・・・。
ブログというのは、私的な情報コンテンツを一方的に配信する手段だと
思うのですが、
私共の事務所のスタッフ3名が日頃感じたことや考えていることを、
どこの誰かもわからない不特定多数方々に見ていただけるのは、
やっぱり不思議な気がします。
そういえば、1ヶ月程前に、NHKの社会部の記者の方からご連絡をいただきました。
弊社のホームページを見て、「社会保険料の削減」というセミナーを以前開催した
という情報があったので、社会保険料の削減について取材させてもらえないか
というものでした。
出来れば、社会保険料の削減について取組んでいる企業についても
紹介をして欲しいということでしたので、丁重にお断りして、
同じ社労士勉強会に所属するメンバーで「社会保険料削減」について積極的に
業務展開していらっしゃる女性社労士の方をご紹介しました。
社会保険料の削減について積極的に取組む企業というのは、企業イメージ
としてあまりよい印象を与えないのかなと判断してのことです。
TVに出演することが出来ず、残念でしたが・・・。
インターネットの普及でマスコミの方も、ネット上の情報で取材源を探すと
いうことをよく聞きますが、実際に、こんな田舎の開業間もない社労士に
天下のNHKさんからご連絡をいただくような奇跡もあるんですね。
インターネットの可能性と脅威を感じた出来事でした。
ネット上の情報は、玉石混交と言われていますが、
自分が発信する情報には常に責任を持つように心していきたいと思います。
今日は手前味噌なことを少し書かせていただきます。
この「愛と感動の社労士道」のブログを始めて約1ヶ月ちょっと経ちます。
特にSEO対策もしていなかったのですが、
現在、「女性社労士ブログ」という検索キーワードにおいては、Googleの
2ページ目に表示されています。
といっても、非常にニッチな検索キーワードなので、
どれだけの方がこのキーワードを使用するかは疑問ですが・・・。
ブログというのは、私的な情報コンテンツを一方的に配信する手段だと
思うのですが、
私共の事務所のスタッフ3名が日頃感じたことや考えていることを、
どこの誰かもわからない不特定多数方々に見ていただけるのは、
やっぱり不思議な気がします。
そういえば、1ヶ月程前に、NHKの社会部の記者の方からご連絡をいただきました。
弊社のホームページを見て、「社会保険料の削減」というセミナーを以前開催した
という情報があったので、社会保険料の削減について取材させてもらえないか
というものでした。
出来れば、社会保険料の削減について取組んでいる企業についても
紹介をして欲しいということでしたので、丁重にお断りして、
同じ社労士勉強会に所属するメンバーで「社会保険料削減」について積極的に
業務展開していらっしゃる女性社労士の方をご紹介しました。
社会保険料の削減について積極的に取組む企業というのは、企業イメージ
としてあまりよい印象を与えないのかなと判断してのことです。
TVに出演することが出来ず、残念でしたが・・・。
インターネットの普及でマスコミの方も、ネット上の情報で取材源を探すと
いうことをよく聞きますが、実際に、こんな田舎の開業間もない社労士に
天下のNHKさんからご連絡をいただくような奇跡もあるんですね。
インターネットの可能性と脅威を感じた出来事でした。
ネット上の情報は、玉石混交と言われていますが、
自分が発信する情報には常に責任を持つように心していきたいと思います。
2009年03月10日
マスクマン
西尾です。
今日は、春~
を感じる暖かさで、
移動中の車内も、ぽかぽか。かなり温度が上がっていました。
暑いくらいだったので窓を開けたいと思いましたが
花粉のことを考えると開けられず、かといって締切っていると
マスクをしているせいもあり、息苦しくって
ひとりで車内で苦しんでいました。
今日銀行の方が、私の通帳を届けるために事務所にきてくださったんですが
その銀行の方もマスクをしていて
私もマスクをしていて
二人でモゴモゴいいながら、
「花粉症ですか?」
「あ、はい。同じくですか?」
「はい」
そんな変な光景がありました・・・。
今日は、春~

移動中の車内も、ぽかぽか。かなり温度が上がっていました。
暑いくらいだったので窓を開けたいと思いましたが
花粉のことを考えると開けられず、かといって締切っていると
マスクをしているせいもあり、息苦しくって
ひとりで車内で苦しんでいました。
今日銀行の方が、私の通帳を届けるために事務所にきてくださったんですが
その銀行の方もマスクをしていて
私もマスクをしていて
二人でモゴモゴいいながら、
「花粉症ですか?」
「あ、はい。同じくですか?」
「はい」
そんな変な光景がありました・・・。
2009年03月10日
中小企業の為のリストラ対策
小早川です。
静岡市内で開催された弁護士先生のセミナーに参加してきました。
その名も「中小企業の為のリストラ対策!!」
まさに時流を反映したタイトルのセミナーです。
このセミナーは静岡県社会保険労務士会の人事・労務専門部会が
主催したもので、労働法に精通されている弁護士の外井浩志先生が
講演をして下さいました。
平日の午後にもかかわらず、かなりの人数の社労士の方々が
県内各地から参加されていました。
今日のセミナーでは、人件費削減について段階を追って、
その具体的な手順と裁判例を確認しながら法的な根拠等を
教えていただきました。
特に目から鱗だった内容が、就業規則の重要性についてです。
昨年3月に「労働契約法」が施行されてからは、
その就業規則が合理的な内容で、従業員に周知されていれば、
個々の従業員との労働契約になるということが明文化され、
就業規則が果す役割が非常に重要になりました。
例えば、雇用調整の段階で、
○配置転換・転勤
○出向
○転籍
といった不採算部門から採算部門への人事異動等を行う場合でも、
就業規則において、会社の人事権や条件などを明確に規定しておくことで、
同意がない場合でも、人事異動を行える可能性が高まります。
(転籍は原則として同意が必要ですが、規定の仕方によっては同意なしでも)
また、賃金カットを行う場合は、基本的に労働条件の不利益変更になるため、
対象となる従業員の同意が必要です。
過半数を代表する労働組合があれば、労働協約を締結してしまえば
その効果は全体に波及するのですが、
中小企業では労働組合がない企業が大半です。
この場合、全員の従業員との個別同意を取り付けることが確実ですが、
ここでも、就業規則を変更してしまえば、個々の従業員との労働契約の内容
として成立します。
例えば就業規則の賃金規程に
「平成○年○月から○月まで、基本給の10%を減額する」
と明記するのです。
ただし、その不利益変更に必要性や内容に合理性があることが、
大前提です。
驚いたことに、弁護士先生は、
「就業規則の不利益変更に反対な従業員は、裁判でも何でも起こして徹底的に
争えばいいんですよ。どうせ、5年もかけて裁判で争うような従業員はなかなか
いませんから。」
と豪語されていました。
なるほど・・・。
私は、これまでの知識や経験の中では労働条件の不利益変更には、
個別同意が基本と思っていましたので、新しい発見でした。
たかが就業規則、されど就業規則なんですね。
もし、雛型就業規則を使われているいる企業様がいらっしゃれば、
是非、見直しをお薦めいたします。
静岡市内で開催された弁護士先生のセミナーに参加してきました。
その名も「中小企業の為のリストラ対策!!」
まさに時流を反映したタイトルのセミナーです。
このセミナーは静岡県社会保険労務士会の人事・労務専門部会が
主催したもので、労働法に精通されている弁護士の外井浩志先生が
講演をして下さいました。
平日の午後にもかかわらず、かなりの人数の社労士の方々が
県内各地から参加されていました。
今日のセミナーでは、人件費削減について段階を追って、
その具体的な手順と裁判例を確認しながら法的な根拠等を
教えていただきました。
特に目から鱗だった内容が、就業規則の重要性についてです。
昨年3月に「労働契約法」が施行されてからは、
その就業規則が合理的な内容で、従業員に周知されていれば、
個々の従業員との労働契約になるということが明文化され、
就業規則が果す役割が非常に重要になりました。
例えば、雇用調整の段階で、
○配置転換・転勤
○出向
○転籍
といった不採算部門から採算部門への人事異動等を行う場合でも、
就業規則において、会社の人事権や条件などを明確に規定しておくことで、
同意がない場合でも、人事異動を行える可能性が高まります。
(転籍は原則として同意が必要ですが、規定の仕方によっては同意なしでも)
また、賃金カットを行う場合は、基本的に労働条件の不利益変更になるため、
対象となる従業員の同意が必要です。
過半数を代表する労働組合があれば、労働協約を締結してしまえば
その効果は全体に波及するのですが、
中小企業では労働組合がない企業が大半です。
この場合、全員の従業員との個別同意を取り付けることが確実ですが、
ここでも、就業規則を変更してしまえば、個々の従業員との労働契約の内容
として成立します。
例えば就業規則の賃金規程に
「平成○年○月から○月まで、基本給の10%を減額する」
と明記するのです。
ただし、その不利益変更に必要性や内容に合理性があることが、
大前提です。
驚いたことに、弁護士先生は、
「就業規則の不利益変更に反対な従業員は、裁判でも何でも起こして徹底的に
争えばいいんですよ。どうせ、5年もかけて裁判で争うような従業員はなかなか
いませんから。」
と豪語されていました。
なるほど・・・。
私は、これまでの知識や経験の中では労働条件の不利益変更には、
個別同意が基本と思っていましたので、新しい発見でした。
たかが就業規則、されど就業規則なんですね。
もし、雛型就業規則を使われているいる企業様がいらっしゃれば、
是非、見直しをお薦めいたします。
2009年03月09日
慣れるな
西尾です。
3月から介護保険料率が変更になりました。
給与で社会保険料を翌月徴収している事業所さんは
4月の給与より変わることになります。
当事務所では、社会保険料の変更があった場合は
顧問先様に変更通知を作成してお渡ししています。
以前はその通知には、変更された後の保険料しか記載して
いませんでした。
「これだとどこがどう変わったか事業所さんにはわからないかも
しれない」という社長からの問いかけから、既存の書式をアレンジして、
今は変更前と変更後の保険料とその差額を記載するようにしました。
そのため、下がったのか上がったのかということがわかるようになりました。
ちょっとした工夫なのですがお客様にわかりやすくなりました。
日々の仕事で
今までやっていたものがベストだと思い込み
意外とお客様本位ではなかったりするものは本当はたくさんあるのだ
思います。
言われれば誰でも変えられますが、
常に今の状態がベストなのか、もっとお客様にわかりやすくできないかと
日々今あるものに問いながら仕事をしないといけませんね。
あまり物事に疑問を持たずにやってしまう私は
工夫したり、改善してより良くしようとする思考が足りないと
自分で感じます。
慣れるということは成長しなくなることだと聞いたことがあります。
いつもしている仕事でも、緊張感を持って違う視点から見るように取り組むことで
進歩があるのだなと、また今日もブログを書きながら
反省と気づきがありました。
3月から介護保険料率が変更になりました。
給与で社会保険料を翌月徴収している事業所さんは
4月の給与より変わることになります。
当事務所では、社会保険料の変更があった場合は
顧問先様に変更通知を作成してお渡ししています。
以前はその通知には、変更された後の保険料しか記載して
いませんでした。
「これだとどこがどう変わったか事業所さんにはわからないかも
しれない」という社長からの問いかけから、既存の書式をアレンジして、
今は変更前と変更後の保険料とその差額を記載するようにしました。
そのため、下がったのか上がったのかということがわかるようになりました。
ちょっとした工夫なのですがお客様にわかりやすくなりました。
日々の仕事で
今までやっていたものがベストだと思い込み
意外とお客様本位ではなかったりするものは本当はたくさんあるのだ
思います。
言われれば誰でも変えられますが、
常に今の状態がベストなのか、もっとお客様にわかりやすくできないかと
日々今あるものに問いながら仕事をしないといけませんね。
あまり物事に疑問を持たずにやってしまう私は
工夫したり、改善してより良くしようとする思考が足りないと
自分で感じます。
慣れるということは成長しなくなることだと聞いたことがあります。
いつもしている仕事でも、緊張感を持って違う視点から見るように取り組むことで
進歩があるのだなと、また今日もブログを書きながら
反省と気づきがありました。
2009年03月09日
信用金庫さんと情報交換
小早川です。
今日は、地元信用金庫の営業の方が用事があってこられました。
これは情報交換のよいチャンスとばかりに、
地元清水町の景況感をリサーチしてみました。
信金の営業の方のお話では、日を追うごとに状況が厳しくなってきているとのこと。
やはり、自動車関連の末端の部品製造業などが大きく影響を受けているらしいです。
地元でわりと名の通った自動車関連の工場は今年から週休3日制を導入しており、
更にその下請けにはなかなか仕事が回ってこないということでした。
それならばと、今話題の助成金「中小企業緊急雇用安定助成金」の利用状況
について確認してみると、これが意外と認知されていないという現状が
よくわかりました。
信金さんの取引先企業様は、中小零細企業がメインということで、
こういった助成金情報はなかなか伝わってこないし、
実際に受給するとなると手続きが煩雑であるとか、
書類が揃わないといった理由で、
せっかくの助成金の受給をあきらめていまう場合が多いということです。
実際にその支店の取引先企業様で「中小企業緊急雇用安定助成金」を利用された
企業は現段階で1件もないとおっしゃっていました。
私共は助成金の申請代行等を業務として行っておりますので、
事業主の方はこれだけ話題の助成金だから、知っていて当たり前と
思い込んでしまっていますが、そうではないんですね。
日々の業務に追われているような中小零細企業の事業主の方には、
タイムリーに的確な情報は意外と伝わってこないものなのかと改めて感じました。
これは、当事務所の宣伝でも何でもないのですが、
今月から「人事労務情報かわら版」というニュースレターを
作成することになりました。
知っているようで知らない人事労務に関する情報を、中小企業経営者の方々に
お伝えできたらと思い考案したものです。
今月号は、先ほどの「中小企業緊急雇用安定助成金」についての特集記事です。
http://www.aiai-mc.com/ai_news/jinjikawaraban09.03.pdf
この「人事労務情報かわら版」が少しでも、どなたかのお役に立つことができれば
幸いです。
今日は、地元信用金庫の営業の方が用事があってこられました。
これは情報交換のよいチャンスとばかりに、
地元清水町の景況感をリサーチしてみました。
信金の営業の方のお話では、日を追うごとに状況が厳しくなってきているとのこと。
やはり、自動車関連の末端の部品製造業などが大きく影響を受けているらしいです。
地元でわりと名の通った自動車関連の工場は今年から週休3日制を導入しており、
更にその下請けにはなかなか仕事が回ってこないということでした。
それならばと、今話題の助成金「中小企業緊急雇用安定助成金」の利用状況
について確認してみると、これが意外と認知されていないという現状が
よくわかりました。
信金さんの取引先企業様は、中小零細企業がメインということで、
こういった助成金情報はなかなか伝わってこないし、
実際に受給するとなると手続きが煩雑であるとか、
書類が揃わないといった理由で、
せっかくの助成金の受給をあきらめていまう場合が多いということです。
実際にその支店の取引先企業様で「中小企業緊急雇用安定助成金」を利用された
企業は現段階で1件もないとおっしゃっていました。
私共は助成金の申請代行等を業務として行っておりますので、
事業主の方はこれだけ話題の助成金だから、知っていて当たり前と
思い込んでしまっていますが、そうではないんですね。
日々の業務に追われているような中小零細企業の事業主の方には、
タイムリーに的確な情報は意外と伝わってこないものなのかと改めて感じました。
これは、当事務所の宣伝でも何でもないのですが、
今月から「人事労務情報かわら版」というニュースレターを
作成することになりました。
知っているようで知らない人事労務に関する情報を、中小企業経営者の方々に
お伝えできたらと思い考案したものです。
今月号は、先ほどの「中小企業緊急雇用安定助成金」についての特集記事です。
http://www.aiai-mc.com/ai_news/jinjikawaraban09.03.pdf
この「人事労務情報かわら版」が少しでも、どなたかのお役に立つことができれば
幸いです。
2009年03月07日
盛和塾例会、初参加!
小早川です。
今日は、静岡市内で行われた「盛和塾自主例会」に参加してきました。
1月に入会以来、初めて参加する行事です。
今回は、塾生と塾長役の塾生による経営問答というスタイルの例会でした。
創業社長1名と若手2代目社長3名の計4名の方が、自社の経営について発表
され、塾長に質問をするという仮定で行われたものですが、
まずは、その発表者の方が実践されている経営の質の高さと、発表者のご自身
非常に優秀なのに驚きました。
塾長役として、稲盛塾長ならばこのように回答するだろうという観点から、
ご自身の経験談なども交え、事例毎に的確なアドバイスをされていた代表世話人の
村田さんも素晴らしいと思いました。
とにかく例会自体のクオリティーの高さに、圧倒されてしまいました。
そして、懇親会にも思い切って参加してみました。
実は、もともと人見知りな上に、参加されている塾生の皆さんのレベルの高さに
すっかり気後れしてしまい、そのまま帰りたい気持ちで一杯でしたが、
勇気を振り絞って参加した懇親会です。
参加されている塾生の皆さん、普段ならばお知り合いになれないような企業の
経営者の方もいらっしゃいますし、皆さん本当に志が高く、勉強熱心な方が
多かったです。
私のようなまだ創業まもなくで、個人事業主に毛がはえたような経営者(?)が、
参加するのは、場違いな印象を受けましたが、そういった素晴らしい方々と共に
勉強できるのは、身に余る光栄だと感じました。
自主例会や懇親会の場を通じて、自らの勉強不足と力不足を明確に自覚する
ことができ、その足りない部分をまた補うべく努力しなければと痛感しました。
前回の「経営の原点12カ条勉強会」で代表世話人の村田さんに
「俯瞰逆算思考」を教えていただきました。
自分がどうなりたいかを明確にイメージして、そこから俯瞰して現在を見る。
そしてそうなるためには、逆算して今、何をすべきかを考え実行する。
今と、目標とを一本の糸でつなぎ、その糸をを毎日努力してたぐりよせて夢を
実現する。
まずは、どうなりたいかをカラー映像で明確にイメージすることから始めないと・・・。
始めるのに遅すぎることはない、気づいた今がその時ですね。
とても、前向きな、よい刺激をいただいた勉強会でした。
今日は、静岡市内で行われた「盛和塾自主例会」に参加してきました。
1月に入会以来、初めて参加する行事です。
今回は、塾生と塾長役の塾生による経営問答というスタイルの例会でした。
創業社長1名と若手2代目社長3名の計4名の方が、自社の経営について発表
され、塾長に質問をするという仮定で行われたものですが、
まずは、その発表者の方が実践されている経営の質の高さと、発表者のご自身
非常に優秀なのに驚きました。
塾長役として、稲盛塾長ならばこのように回答するだろうという観点から、
ご自身の経験談なども交え、事例毎に的確なアドバイスをされていた代表世話人の
村田さんも素晴らしいと思いました。
とにかく例会自体のクオリティーの高さに、圧倒されてしまいました。
そして、懇親会にも思い切って参加してみました。
実は、もともと人見知りな上に、参加されている塾生の皆さんのレベルの高さに
すっかり気後れしてしまい、そのまま帰りたい気持ちで一杯でしたが、
勇気を振り絞って参加した懇親会です。
参加されている塾生の皆さん、普段ならばお知り合いになれないような企業の
経営者の方もいらっしゃいますし、皆さん本当に志が高く、勉強熱心な方が
多かったです。
私のようなまだ創業まもなくで、個人事業主に毛がはえたような経営者(?)が、
参加するのは、場違いな印象を受けましたが、そういった素晴らしい方々と共に
勉強できるのは、身に余る光栄だと感じました。
自主例会や懇親会の場を通じて、自らの勉強不足と力不足を明確に自覚する
ことができ、その足りない部分をまた補うべく努力しなければと痛感しました。
前回の「経営の原点12カ条勉強会」で代表世話人の村田さんに
「俯瞰逆算思考」を教えていただきました。
自分がどうなりたいかを明確にイメージして、そこから俯瞰して現在を見る。
そしてそうなるためには、逆算して今、何をすべきかを考え実行する。
今と、目標とを一本の糸でつなぎ、その糸をを毎日努力してたぐりよせて夢を
実現する。
まずは、どうなりたいかをカラー映像で明確にイメージすることから始めないと・・・。
始めるのに遅すぎることはない、気づいた今がその時ですね。
とても、前向きな、よい刺激をいただいた勉強会でした。
2009年03月06日
年長フリーター
西尾です。
今日は顧問先様から、採用に関する助成金についての
問い合わせがありました。
以前当事務所が配信したメルマガで、
新設された助成金の紹介をみていただいたそうで
今回人を採用する予定があるのでどのような条件であれば
その助成金がもらえるかというご質問でした。
その助成金の額は100万円とかなりの額。
その助成金は、年長フリーターを正規雇用する場合に出るということ
なのですが、一番のポイントは
「採用される前の1年間に雇用保険の加入者でなかった者」
を雇入れた場合という条件です。
ということは、1年間無職だったか、アルバイトとかフリーターとか・・・
そのようなことが考えられます。
お話をした顧問先様のご担当者様がおっしゃっていたのは
たくさんの応募者の中から選考すると
上記のような方は条件的に自然とふるいからこぼれてしまうということです。
なかなか就職が難しい条件の人が職を見つけやすいように
助成金という得点をつけて1人でも多くの人が雇用安定につながるように
という趣旨はわかるのですが
企業が採用したい人の条件と、助成金の条件とは相反するものを
感じました。
助成金をもらうために人を採用するでは本末転倒になってしまいますものね。
私も仕事として助成金のことを視野にお話することも
ありますが、やはりフリーターやその他の条件は
関係なく、会社に合った、会社のために一生懸命働いて
長く勤めていただけるいい人材を探していただいて
その結果助成金を受けていただければそれが一番いいのでは
ないでしょうか。
今日は顧問先様から、採用に関する助成金についての
問い合わせがありました。
以前当事務所が配信したメルマガで、
新設された助成金の紹介をみていただいたそうで
今回人を採用する予定があるのでどのような条件であれば
その助成金がもらえるかというご質問でした。
その助成金の額は100万円とかなりの額。
その助成金は、年長フリーターを正規雇用する場合に出るということ
なのですが、一番のポイントは
「採用される前の1年間に雇用保険の加入者でなかった者」
を雇入れた場合という条件です。
ということは、1年間無職だったか、アルバイトとかフリーターとか・・・
そのようなことが考えられます。
お話をした顧問先様のご担当者様がおっしゃっていたのは
たくさんの応募者の中から選考すると
上記のような方は条件的に自然とふるいからこぼれてしまうということです。
なかなか就職が難しい条件の人が職を見つけやすいように
助成金という得点をつけて1人でも多くの人が雇用安定につながるように
という趣旨はわかるのですが
企業が採用したい人の条件と、助成金の条件とは相反するものを
感じました。
助成金をもらうために人を採用するでは本末転倒になってしまいますものね。
私も仕事として助成金のことを視野にお話することも
ありますが、やはりフリーターやその他の条件は
関係なく、会社に合った、会社のために一生懸命働いて
長く勤めていただけるいい人材を探していただいて
その結果助成金を受けていただければそれが一番いいのでは
ないでしょうか。
2009年03月05日
リーダーシップ
小早川です。
今朝のNHKのニュース番組の中で、宇宙飛行士の選考風景を流していました。
油井さんが宇宙飛行士に選考された最大の理由はその卓越したリーダーシップ
が一番の理由だったとか・・・。
チームでひとつの難しい課題に取り組む中での油井さんの冷静に状況を把握
しながらひとつの方向にチームを率いる姿が映像に映し出されていました。
スペースシャトルという極限の空間の中では、それぞれが自分の役割の中で
リーダーシップを発揮し、確実に責任を果たすことが重要なのだと思います。
今年から小学生の次男の関係で、子供会の役員を受けることになりした。
今日は、小学校でPTAの役員を含めた会合に出席してきました。
それぞれの担当部会に分かれて会合をしたのですが、私はその中での
役職者の方々のリーダーシップぶりにフォーカスしていました。
会社の組織と違って、使用者と労働者といった使用従属関係がない中で、
ひとつの部会毎に求められる成果を最大限に発揮するにはどうするのか?
報酬の支払いや上下関係がない中で、いろいろな人に動いてもらい、
役割を果たすには、何が大切か。
今年1年、役員を務めさせていただく中で、学んでいきたいと思います。
私は、この子供会の役員に関しては、トップではなく、ある集団の中での
管理職の位置づけです。トップと調整を図りながら、遂行すべき業務を
確実に自分の班の役員の方々に実行していただく、いわば中間管理職の役割。
こういった地域のコミュニティの中で自分自身が上手くリーダーシップを発揮
できるかこれから不安でもあり、楽しみでもあります。
また、業務以外でいろいろな方のリーダーシップについて観察できるので、
こちらもとても楽しみにしています。
今朝のNHKのニュース番組の中で、宇宙飛行士の選考風景を流していました。
油井さんが宇宙飛行士に選考された最大の理由はその卓越したリーダーシップ
が一番の理由だったとか・・・。
チームでひとつの難しい課題に取り組む中での油井さんの冷静に状況を把握
しながらひとつの方向にチームを率いる姿が映像に映し出されていました。
スペースシャトルという極限の空間の中では、それぞれが自分の役割の中で
リーダーシップを発揮し、確実に責任を果たすことが重要なのだと思います。
今年から小学生の次男の関係で、子供会の役員を受けることになりした。
今日は、小学校でPTAの役員を含めた会合に出席してきました。
それぞれの担当部会に分かれて会合をしたのですが、私はその中での
役職者の方々のリーダーシップぶりにフォーカスしていました。
会社の組織と違って、使用者と労働者といった使用従属関係がない中で、
ひとつの部会毎に求められる成果を最大限に発揮するにはどうするのか?
報酬の支払いや上下関係がない中で、いろいろな人に動いてもらい、
役割を果たすには、何が大切か。
今年1年、役員を務めさせていただく中で、学んでいきたいと思います。
私は、この子供会の役員に関しては、トップではなく、ある集団の中での
管理職の位置づけです。トップと調整を図りながら、遂行すべき業務を
確実に自分の班の役員の方々に実行していただく、いわば中間管理職の役割。
こういった地域のコミュニティの中で自分自身が上手くリーダーシップを発揮
できるかこれから不安でもあり、楽しみでもあります。
また、業務以外でいろいろな方のリーダーシップについて観察できるので、
こちらもとても楽しみにしています。
2009年03月05日
勉強会
西尾です。
今日は、小早川社長に「雇用調整」について
教えていただきました。
雇用調整の方法は様々ありますが
雇用調整に取り組む際には一定の段階(順番)があり
それが重要なのだそうです。
新聞紙上などで、一時帰休や整理解雇などの言葉を
よく目にしており、また小早川社長のブログにもありました
助成金の申請の増加などから、私は「雇用調整」については
休業とか解雇などの漠然とした知識とイメージしか
持っていませんでした。
休業や整理解雇を実施する、前段階のステップがあるということです。
聞くとそれは具体的な方法です。
また、その具体的方法の中でも、大企業には合うが
中小企業ではしない方がよいというものもあり、理由を聞くと
確かにそうだなと思うことでした。
雇用調整について詳しくは、3/13のセミナーで講義があります。
若干お席がございますので、お聞きになりたい方は
当事務所HPよりお申込み下さい!
ちょっとした勉強会の気分で仕事の手を止めて社長の話に
聞き入ってしまった時間でした。
今日は、小早川社長に「雇用調整」について
教えていただきました。
雇用調整の方法は様々ありますが
雇用調整に取り組む際には一定の段階(順番)があり
それが重要なのだそうです。
新聞紙上などで、一時帰休や整理解雇などの言葉を
よく目にしており、また小早川社長のブログにもありました
助成金の申請の増加などから、私は「雇用調整」については
休業とか解雇などの漠然とした知識とイメージしか
持っていませんでした。
休業や整理解雇を実施する、前段階のステップがあるということです。
聞くとそれは具体的な方法です。
また、その具体的方法の中でも、大企業には合うが
中小企業ではしない方がよいというものもあり、理由を聞くと
確かにそうだなと思うことでした。
雇用調整について詳しくは、3/13のセミナーで講義があります。
若干お席がございますので、お聞きになりたい方は
当事務所HPよりお申込み下さい!
ちょっとした勉強会の気分で仕事の手を止めて社長の話に
聞き入ってしまった時間でした。
2009年03月04日
不況の裏付け
小早川です。
今日は、セミナーを受講するために名古屋へ行ってきました。
雇用調整をいかに進めるかという内容のセミナーです。
名古屋で有名な社労士事務所開催のセミナーだったのですが、
同業者はお断りということだっため、知り合いの経営者の方の
お名前をお借りしてこっそり参加。
でも、講師の先生に面が割れてました。
実はその先生、以前、私が受講した人事制度の講座で講師を
されていたため、顔見知りです。
マスクに眼鏡で参加したので、バレないと思っていたですが・・・
「同業者はダメですよね。申し訳ありません。」とお詫びすると、
「顔見てすぐわかりましたよ。堂々と申込してくれてよかったのに・・・」
とフォローしてくださいました。
本当ですね。最初から正々堂々と受講させていただけるようお願い
すればよかったのです。恥ずかしいです。
ところで、今日のセミナーで興味深いデータがありましたので、
少しご紹介します。
弊社のブログ「人事労務最前線!」や毎週発行しているメルマガの
中でも何度も取り上げている「雇用調整助成金」についての
厚生労働省の統計データです。
この「雇用調整助成金」は景気の悪化に伴い、生産調整などを行い、
従業員を休業させた企業に対し、休業手当の補助や教育訓練の
手当を支給する助成金です。
この雇用調整助成金の受給実績の急増ぶりに注目です!
平成19年は全国で1年間に
○638事業所、12,940人(対象労働者)でした。
それが、なんと平成21年1月の1ヵ月間だけで
○12,640事業所、879,614人(対象労働者)ということで
激増しています。
年間ベースの比較ではなく、1ヶ月間のみの実績で、
事業所数で20倍、対象労働者数で68倍ですので、
今年1年間でどれぐらいの数字になるのでしょうか。
とにかくハローワークのこの助成金のコーナーは大混雑、
労働局もこの助成金の担当者を増員したりと対応を強化している
ということですが、昨年末からいかに不況による生産調整等を
行う企業が増加しているかが、この助成金の申請への殺到ぶり
からもうかがえます。
国としても、中小企業向けに受給要件等を緩和した
「中小企業緊急雇用安定助成金」を新設したり、
昨年12月、本年2月と受給要件を緩和する措置がとったりと
出来るだけ、企業が従業員の雇用維持を図ることができるよう
この助成金を利用しやすいよう対応してしています。
売上や生産量が減少している企業は、雇用調整を行う場合は、
この助成金を受給できるかどうか一考されるとよいと思います。
今日は、セミナーを受講するために名古屋へ行ってきました。
雇用調整をいかに進めるかという内容のセミナーです。
名古屋で有名な社労士事務所開催のセミナーだったのですが、
同業者はお断りということだっため、知り合いの経営者の方の
お名前をお借りしてこっそり参加。
でも、講師の先生に面が割れてました。
実はその先生、以前、私が受講した人事制度の講座で講師を
されていたため、顔見知りです。
マスクに眼鏡で参加したので、バレないと思っていたですが・・・
「同業者はダメですよね。申し訳ありません。」とお詫びすると、
「顔見てすぐわかりましたよ。堂々と申込してくれてよかったのに・・・」
とフォローしてくださいました。
本当ですね。最初から正々堂々と受講させていただけるようお願い
すればよかったのです。恥ずかしいです。
ところで、今日のセミナーで興味深いデータがありましたので、
少しご紹介します。
弊社のブログ「人事労務最前線!」や毎週発行しているメルマガの
中でも何度も取り上げている「雇用調整助成金」についての
厚生労働省の統計データです。
この「雇用調整助成金」は景気の悪化に伴い、生産調整などを行い、
従業員を休業させた企業に対し、休業手当の補助や教育訓練の
手当を支給する助成金です。
この雇用調整助成金の受給実績の急増ぶりに注目です!
平成19年は全国で1年間に
○638事業所、12,940人(対象労働者)でした。
それが、なんと平成21年1月の1ヵ月間だけで
○12,640事業所、879,614人(対象労働者)ということで
激増しています。
年間ベースの比較ではなく、1ヶ月間のみの実績で、
事業所数で20倍、対象労働者数で68倍ですので、
今年1年間でどれぐらいの数字になるのでしょうか。
とにかくハローワークのこの助成金のコーナーは大混雑、
労働局もこの助成金の担当者を増員したりと対応を強化している
ということですが、昨年末からいかに不況による生産調整等を
行う企業が増加しているかが、この助成金の申請への殺到ぶり
からもうかがえます。
国としても、中小企業向けに受給要件等を緩和した
「中小企業緊急雇用安定助成金」を新設したり、
昨年12月、本年2月と受給要件を緩和する措置がとったりと
出来るだけ、企業が従業員の雇用維持を図ることができるよう
この助成金を利用しやすいよう対応してしています。
売上や生産量が減少している企業は、雇用調整を行う場合は、
この助成金を受給できるかどうか一考されるとよいと思います。
2009年03月04日
見てくださって
西尾です。
今日お伺いした顧問先様のご担当の方は
この「愛と感動の社労士道」ブログを見てくださっているそうです。
忙しいのに見てくださってるんだーと
ジンときました(大袈裟かな)
ブログって、一方的発信だよなあと
始めた当初、なんとなく不思議な感覚だったんですが
見てくれている人がいるのだと思ったら
うなりながらネタを捻出していますが
毎日がんばって書こう!という気持ちになります。
でも、仕事がおろそかにならない程度に・・・。
今日お伺いした顧問先様のご担当の方は
この「愛と感動の社労士道」ブログを見てくださっているそうです。
忙しいのに見てくださってるんだーと
ジンときました(大袈裟かな)
ブログって、一方的発信だよなあと
始めた当初、なんとなく不思議な感覚だったんですが
見てくれている人がいるのだと思ったら
うなりながらネタを捻出していますが
毎日がんばって書こう!という気持ちになります。
でも、仕事がおろそかにならない程度に・・・。
2009年03月03日
三毒追放
小早川です。
この「三毒追放」という言葉は勝間和代さんの「起きていることはすべて正しい」
という書籍を読む中で知りました。
・妬む
・怒る
・愚痴る
「三毒」とは仏教用語らしいのですが、この「三毒」をやめることで、
行動が加速され、これまでの自分の経験や持っている力を最大限に発揮できる
ようになると勝間本には書かれていたのですが・・・。
勝間さんの三毒の解釈が仏教用語的にどうかというのは諸説あるようですが、
ここではあえて触れません。
仏教的な解釈として正しいかどうかは別として、
私自身、この「三毒追放」という言葉が非常にわかりやすく腑に落ちてきたので、
以後、日々の生活の中で「三毒追放」を意識して心掛けるようにしています。
妬む、怒る、愚痴る。
ここからは何も解決の糸口は見出せません。
とはいっても、
「彼女だけ出世してずるいな、羨ましいな」とか
「なんで、自分だけこんな目に遭わなければならないのか!!」とか
「頑張っているのに、成果がでない。つらいからやめたい」とか
私の場合、常に気を付けていないと、体中が三毒で汚染されそうな勢いです。
それくらい、妬みや怒りなどの感情に支配されやすい傾向があります。
仕事上、上手くいかない原因の多くが感情に起因していることがあります。
三毒追放とは、感情に惑わされず、物事の本質を見極め、最適な解決の方法を
見出し、それを淡々と実行することではないかと自分なりに解釈しています。
これは余談ですが、経営者の方からご相談を受ける場合も、
その方が感情的になったり、愚痴ばかり言っている間は、
こちらでどんなアドバイスを根本的な解決に至ることはないのかなと
判断し、自分なりにアドバイスの内容やタイミングを考えています。
まだまだ、三毒に犯された毎日を送っている私ですが、
「三毒追放」を意識することで、少しでも人間的な成長を得られるよう
日々努力していきたいと思っています。
この「三毒追放」という言葉は勝間和代さんの「起きていることはすべて正しい」
という書籍を読む中で知りました。
・妬む
・怒る
・愚痴る
「三毒」とは仏教用語らしいのですが、この「三毒」をやめることで、
行動が加速され、これまでの自分の経験や持っている力を最大限に発揮できる
ようになると勝間本には書かれていたのですが・・・。
勝間さんの三毒の解釈が仏教用語的にどうかというのは諸説あるようですが、
ここではあえて触れません。
仏教的な解釈として正しいかどうかは別として、
私自身、この「三毒追放」という言葉が非常にわかりやすく腑に落ちてきたので、
以後、日々の生活の中で「三毒追放」を意識して心掛けるようにしています。
妬む、怒る、愚痴る。
ここからは何も解決の糸口は見出せません。
とはいっても、
「彼女だけ出世してずるいな、羨ましいな」とか
「なんで、自分だけこんな目に遭わなければならないのか!!」とか
「頑張っているのに、成果がでない。つらいからやめたい」とか
私の場合、常に気を付けていないと、体中が三毒で汚染されそうな勢いです。
それくらい、妬みや怒りなどの感情に支配されやすい傾向があります。
仕事上、上手くいかない原因の多くが感情に起因していることがあります。
三毒追放とは、感情に惑わされず、物事の本質を見極め、最適な解決の方法を
見出し、それを淡々と実行することではないかと自分なりに解釈しています。
これは余談ですが、経営者の方からご相談を受ける場合も、
その方が感情的になったり、愚痴ばかり言っている間は、
こちらでどんなアドバイスを根本的な解決に至ることはないのかなと
判断し、自分なりにアドバイスの内容やタイミングを考えています。
まだまだ、三毒に犯された毎日を送っている私ですが、
「三毒追放」を意識することで、少しでも人間的な成長を得られるよう
日々努力していきたいと思っています。
2009年03月02日
お客様の方を向いて
西尾です。
今日社長がインフルエンザから復帰され
元気になって出勤されたので安心しました。
恐るべし、インフルエンザ!
今日は自社の決算書類を提出に、各役所を回りました。
役所によって対応は少し違っていました。
対応と言っても、提出だけなのでカウンター越しに、
書類に受付印をもらって終わりです。
そんな短い中でも、感じることはありました。
ある役所では、カウンターに私が立つと
すぐに私を見て出てきてくれて対応してくれました。
ある役所は、カウンターの向こうには
デスクに座った人が大勢居るのにもかかわらず
カウンターに私が立っても誰もこちらに気づくでもなく。。。
「すいません、お願いします!」と
一番近い席の人に声を掛けると、
チラッとこちらを向いて「〇〇さーん」と後方に居る方を
呼んでまた自分の仕事に戻っていきました。
(どこを向いて仕事をしているんだ~)
と心の中で叫んでいました。
この言葉は以前私がある顧問先の社長に注意を受けた一言です。
その社長様にしてみれば、わざわざ言いたくもなかったことだと思います。
でも、ありがたくもその社長様は言ってくださいました。
おかげさまで私は自分の悪い部分に気づくことができました。
そんなことを思い出した日でした。
役所の方も忙しいとは思いますがちょっと気になった出来事でした。
今日社長がインフルエンザから復帰され
元気になって出勤されたので安心しました。
恐るべし、インフルエンザ!
今日は自社の決算書類を提出に、各役所を回りました。
役所によって対応は少し違っていました。
対応と言っても、提出だけなのでカウンター越しに、
書類に受付印をもらって終わりです。
そんな短い中でも、感じることはありました。
ある役所では、カウンターに私が立つと
すぐに私を見て出てきてくれて対応してくれました。
ある役所は、カウンターの向こうには
デスクに座った人が大勢居るのにもかかわらず
カウンターに私が立っても誰もこちらに気づくでもなく。。。
「すいません、お願いします!」と
一番近い席の人に声を掛けると、
チラッとこちらを向いて「〇〇さーん」と後方に居る方を
呼んでまた自分の仕事に戻っていきました。
(どこを向いて仕事をしているんだ~)
と心の中で叫んでいました。
この言葉は以前私がある顧問先の社長に注意を受けた一言です。
その社長様にしてみれば、わざわざ言いたくもなかったことだと思います。
でも、ありがたくもその社長様は言ってくださいました。
おかげさまで私は自分の悪い部分に気づくことができました。
そんなことを思い出した日でした。
役所の方も忙しいとは思いますがちょっと気になった出来事でした。
2009年03月02日
何が正解?雇用調整
小早川です。
B型インフルエンザで闘病中、不況のため、厳しい経営環境で雇用調整を
余儀なくされる企業様に対して出来るだけ的確なアドバイスが出来るようにと、
不況時の雇用調整関連の書籍を読み漁っていました。
といっても、アマゾンなどで関連書籍を探しても、雇用調整関連の書籍は意外と
少ないような気がします。
何冊か読んでいくうちに、雇用調整には適正とされる一定の手順や方法が
あるにしても法律的なこと以外では、これといった100%の正解の方法はない
ということを感じました。
当然、経営の困窮の度合いや業種、人員構成等によって必要とされる手段も
変わってくるでしょう。
「解雇」ひとつとってもみても、論じ方はいろいろです。
「企業を存続させていくためには、要らない人材を真っ先に解雇することから始めよ。
それをせずに賃金カットをすれば、優秀な人材が流出してしまう。」
と書かれている書籍もあれば、
「解雇をするのは、最終手段、要らない人材でも出来るだけ解雇は避けよ。
解雇して遺恨を残すよりは、それ以外の方法をやり尽くせ。」
と書かれているものをあります。
どの程度、経営状態が逼迫している企業に対してアドバイスしているのか等の
背景が明確でないということもあり、単純に比較できませんが、
どちらの考え方にも理があるのだろうと思います。
専門家やいろいろな方のアドバイスを受け、最終決定するのは、経営者自身です。
同じ雇用調整というテーマで書かれた書籍であっても、著者の方の立場や考え方
によってその方法はそれぞれです。
アドバイスする方の立場や境遇によっても、答えは変わってくると思います。
100%の正解がないならば、経営者の方は、自分自身の考え方の軸をしっかりと
持って、自分なりの答えを出すということも大切なのではないでしょうか?
そこには、会社の経営理念から落とし込んで考えることも必要なのかもしれません。
私自身、曲がりなりにも経営者なので、どんな形であれ自分で決断したことには、
全ての責任を持たなければならないことは最近身に滲みてわかってきました。
決断=責任です。
そんな中、社労士として、その時の会社の状態やいろいろな背景を把握した上で
自分なりアドバイスするよう心掛けておりますが、的確で有益なアドバイスが
出来ているかどうか常に自戒と反省の毎日です。
<昨日読んだ一冊>
稲盛和夫の経営塾 Q&A高収益企業のつくり方 日経ビジネス文庫
私も昨年末から、「盛和塾」に入会させていただきましたが、
実はまだ、稲盛塾長のお話は直接拝聴したことはありません。
この本は、稲盛塾長が盛和塾の塾生に対し行っている経営指導である
「経営問答」の中から、「高収益企業のつくり方」にテーマを絞った内容で
編集されています。
私としては、第3章の「パートナーシップで経営をする」で書かれている
内容が、実践的でわかりやすく役に立ちました。
以前勤務していた会社が「自己申告制の給与制度」を導入しており、
それについて、この本からとても腑に落ちる納得のいく回答を得られました。
今更ですが・・・。
B型インフルエンザで闘病中、不況のため、厳しい経営環境で雇用調整を
余儀なくされる企業様に対して出来るだけ的確なアドバイスが出来るようにと、
不況時の雇用調整関連の書籍を読み漁っていました。
といっても、アマゾンなどで関連書籍を探しても、雇用調整関連の書籍は意外と
少ないような気がします。
何冊か読んでいくうちに、雇用調整には適正とされる一定の手順や方法が
あるにしても法律的なこと以外では、これといった100%の正解の方法はない
ということを感じました。
当然、経営の困窮の度合いや業種、人員構成等によって必要とされる手段も
変わってくるでしょう。
「解雇」ひとつとってもみても、論じ方はいろいろです。
「企業を存続させていくためには、要らない人材を真っ先に解雇することから始めよ。
それをせずに賃金カットをすれば、優秀な人材が流出してしまう。」
と書かれている書籍もあれば、
「解雇をするのは、最終手段、要らない人材でも出来るだけ解雇は避けよ。
解雇して遺恨を残すよりは、それ以外の方法をやり尽くせ。」
と書かれているものをあります。
どの程度、経営状態が逼迫している企業に対してアドバイスしているのか等の
背景が明確でないということもあり、単純に比較できませんが、
どちらの考え方にも理があるのだろうと思います。
専門家やいろいろな方のアドバイスを受け、最終決定するのは、経営者自身です。
同じ雇用調整というテーマで書かれた書籍であっても、著者の方の立場や考え方
によってその方法はそれぞれです。
アドバイスする方の立場や境遇によっても、答えは変わってくると思います。
100%の正解がないならば、経営者の方は、自分自身の考え方の軸をしっかりと
持って、自分なりの答えを出すということも大切なのではないでしょうか?
そこには、会社の経営理念から落とし込んで考えることも必要なのかもしれません。
私自身、曲がりなりにも経営者なので、どんな形であれ自分で決断したことには、
全ての責任を持たなければならないことは最近身に滲みてわかってきました。
決断=責任です。
そんな中、社労士として、その時の会社の状態やいろいろな背景を把握した上で
自分なりアドバイスするよう心掛けておりますが、的確で有益なアドバイスが
出来ているかどうか常に自戒と反省の毎日です。
<昨日読んだ一冊>
稲盛和夫の経営塾 Q&A高収益企業のつくり方 日経ビジネス文庫
私も昨年末から、「盛和塾」に入会させていただきましたが、
実はまだ、稲盛塾長のお話は直接拝聴したことはありません。
この本は、稲盛塾長が盛和塾の塾生に対し行っている経営指導である
「経営問答」の中から、「高収益企業のつくり方」にテーマを絞った内容で
編集されています。
私としては、第3章の「パートナーシップで経営をする」で書かれている
内容が、実践的でわかりやすく役に立ちました。
以前勤務していた会社が「自己申告制の給与制度」を導入しており、
それについて、この本からとても腑に落ちる納得のいく回答を得られました。
今更ですが・・・。