2010年08月09日

労務管理塾 第1講

西尾です。

先週の木曜日には、小早川社長が講師となり「社長のための労務管理塾」の第1講が
開催されました。

セミナー事務局として私も出席しました。

事務局とはいっても、自らの勉強も半分兼ねさせていただき
講義を聞きました。

第1講は、会社のもつ労務管理上でのリスクがテーマでした。

講義の中では、多くの事例が聞かれました。

残業代にひそむリスク、労災から起こるリスク、社員が病気になったこと
によるリスク、などなど様々な角度からの事例を聞くことができました。

私が一番恐ろしいと感じたのは、その事例が全て実際に起きていることばかり
ということでした。

もう、他人事ではなく、どんな会社でも起こりうることであるということを
ひしひしと感じました。

社長が講義の中で、話していた言葉が心に残りました。

「ひとたびトラブルが起きれば会社側のメリットは何もない」から
「自分の会社は自分で守るしかない」

という言葉です。

経営者の方は、事業を継続していくために日々多忙であり
心労が絶えないと思いますが、そんな中、思ってもいなかった
余計なトラブルが起きてしまっては無駄な労力と時間を
使ってしまうことにもなりかねません。

たくさんの事例を聞いて、どうしたら未然にリスクを防ぐことができるのか?
ということをやはり経営者の方には知ってもらいたいと思いました。

次回以降の講義に是非参加していただければと思います。






 


Posted by aiai_mc at 20:17西尾
 

2010年08月09日

ナレーション

小早川です。

先日、顧問先企業の会長様がご逝去され、
通夜に参列させていただきました。

既に代変わりをして経営には携わっていらしゃらなかった為、
故人の方との面識は全くありませんでしたが、
通夜の際のナレーションで故人の生きてきた奇跡や生き様を
伺い知ることが出来ました。

僧侶の方がお経をあげて、焼香をするという従来の通夜のスタイルでなく、
女性のナレーションや生演奏のエレクトーン、
生前故人の方が好きだった曲を葬送曲として流し、故人を偲ぶという
演出があったお陰で、故人の方の人となりを推測し、
また、遺族の方のお気持ちを察することができた気がしました。

こんなことを軽々しく口にするのも憚られますが、
人生を懸命に生きてきて、最後の旅立ちのときに、
参列者が故人の人生を改めてなぞり、故人を偲ぶということは
何よりも故人に対する追悼になるのではないかと思いました。 


Posted by aiai_mc at 18:13小早川 すみゑ