2010年06月07日

自己の欲望から利他の欲望へ

小早川です。

先日お話させていただいた才気溢れる若手経営者の方がこんなことを
おっしゃっておられました。

「これまで自分が欲しかったものが手に入ったので、
 最近モチベーションが少し下がり気味である。
 でも、もっともっと事業を拡大したいから、
 次に何をやるかを探している」

その方は、最近、念願の立派な新社屋を手中にしたとのことです。

豪奢な社長室、高級外車、美酒も美妾も手に入れたけれども、
もっともっと欲しい、まだまだ満足できない。
お話を伺っている中でそんな風に感じました。

もっともっとという欲望が、モチベーションの原動力となり、
事業を成功に導くのかもしれません。

でもふとその先に何があるのかなと思いました。
人間の欲望は際限がないものです。

そこで事業の目的や理念が必要になってくるのかもしれません。

自分欲望を満たすだけのために事業を行うのであればおのずと
限界が訪れるでしょう。

そこに、従業員の幸せのため、お客様のため、地域社会のためと
いった利他の心をベースにした事業目的が存在することで、
企業として本来の存在意義が生まれるのではないでしょうか?

自己の欲望が利他の欲望に変わったとき、
本当の意味での成功が待っているのかもしれません。

そもそも全く事業の才覚もなく、成功とは程遠い私が、
偉そうなことは言えませんが・・・。
 


Posted by aiai_mc at 19:24小早川 すみゑ