2012年11月05日
佐々木常夫氏の講演
小早川です。
先日、東レ経営研究所の佐々木常夫氏の「家族を笑顔にする仕事術」
という講演を拝聴しました。
佐々木氏については、「働く君に贈る25の言葉」などの著者であること程度の
認識で、特に大きな期待もなく講演を聴きにいったのですが、
実際にお話しを聴いてみて、改めてとても素晴らしい方だなと感じました。
佐々木氏は、自閉症の長男と肝硬変とうつで何十回も入退院を繰り返す妻と
家庭のハンデを抱えながら、仕事で着実な成果を上げてこられました。
ワークライフバランスという観点から、具体的な仕事術についても
お話されていましたが、時間の制約がある中で、最大限生産性を上げ、
成果を出していくか。
机上の空論ではなく、実体験からのノウハウでしたので、
実務的にもとても参考になりました。
でも、私が佐々木氏のお話の中で一番感動したことがあります。
それは、「運命を引き受けなさい。それが生きることです。」
というフレーズです。
肝硬変とうつ病で入退院と自殺未遂を繰り返した奥様と離婚しようと
思ったことはないのかと、以前講演会の後、質問があったそうです。
それに対して佐々木氏は「自分が選んだ人なので、離婚は考えたことは
ない」と答えたそうです。
自分の運命を受け入れ、人生に責任を持ち、その中で着実に成果をあげて
こられた佐々木氏の言葉は非常に重みがありました。
先日、東レ経営研究所の佐々木常夫氏の「家族を笑顔にする仕事術」
という講演を拝聴しました。
佐々木氏については、「働く君に贈る25の言葉」などの著者であること程度の
認識で、特に大きな期待もなく講演を聴きにいったのですが、
実際にお話しを聴いてみて、改めてとても素晴らしい方だなと感じました。
佐々木氏は、自閉症の長男と肝硬変とうつで何十回も入退院を繰り返す妻と
家庭のハンデを抱えながら、仕事で着実な成果を上げてこられました。
ワークライフバランスという観点から、具体的な仕事術についても
お話されていましたが、時間の制約がある中で、最大限生産性を上げ、
成果を出していくか。
机上の空論ではなく、実体験からのノウハウでしたので、
実務的にもとても参考になりました。
でも、私が佐々木氏のお話の中で一番感動したことがあります。
それは、「運命を引き受けなさい。それが生きることです。」
というフレーズです。
肝硬変とうつ病で入退院と自殺未遂を繰り返した奥様と離婚しようと
思ったことはないのかと、以前講演会の後、質問があったそうです。
それに対して佐々木氏は「自分が選んだ人なので、離婚は考えたことは
ない」と答えたそうです。
自分の運命を受け入れ、人生に責任を持ち、その中で着実に成果をあげて
こられた佐々木氏の言葉は非常に重みがありました。
Posted by aiai_mc at 17:48
│小早川 すみゑ