2011年12月19日
日本の将来を憂う?!
小早川です。
先日、当地、駿東郡清水町の「町民大学」を受講してきました。
「町民大学」と聞くと、何となくお年寄りの勉強会?と思って
しまいますが、本当に素晴らしい内容でした。
南富士産業株式会社の杉山社長様が講演されたのですが、
息をつく間もないくらいのあっという間の90分間でした。
地元にこんなグローバルな視点と先見性を持ち、
活躍されている経営者の方がいらっしゃることに驚きました。
会社経営においては、人材教育が非常に重要であることや
そのために実際に自らが取り組んでいる具体的な事例などを
お話いただきましたが、
中でも一番興味深かったのが、中国での人材ビジネスのお話です。
杉山氏は、中国のトップ大学の学生を集めて、
グローバル・マネジメント・カレッジというトップ経営者養成機関
を設立し、次世代のリーダーとなる頭脳集団を育成しているそうです。
そこで、大変手厳しいお話でしたが、
日本の学生は中国の学生に比べ、
学力、意欲、思考能力、リーダーシップ等の面で、
能力的に著しく見劣りがするとのこと。
今後、日本企業は「大相撲」状態になるだろう、
外国人の経営者に日本人は使われる立場になる。
アジアでの日本の存在感は薄れ、
このままでは日本は置いてきぼりをくってしまう。
そうならないためには、教育が重要だが、
日本の学生は、学ぶ意欲がなく、教育の現場は非常に荒れている。
と、日本の将来を非常に危惧するお話がありました。
講演後に受講者から
「日本の教育等を考えると、このままでは日本の将来が心配だが、
どうしたらよいか?」
という質問がありましたが、
「その答えは私にもわからないのです。」
とのことでした。
日本の現状の一端を認識させられた気がします。
とても有意義な町民大学の講義でした。
先日、当地、駿東郡清水町の「町民大学」を受講してきました。
「町民大学」と聞くと、何となくお年寄りの勉強会?と思って
しまいますが、本当に素晴らしい内容でした。
南富士産業株式会社の杉山社長様が講演されたのですが、
息をつく間もないくらいのあっという間の90分間でした。
地元にこんなグローバルな視点と先見性を持ち、
活躍されている経営者の方がいらっしゃることに驚きました。
会社経営においては、人材教育が非常に重要であることや
そのために実際に自らが取り組んでいる具体的な事例などを
お話いただきましたが、
中でも一番興味深かったのが、中国での人材ビジネスのお話です。
杉山氏は、中国のトップ大学の学生を集めて、
グローバル・マネジメント・カレッジというトップ経営者養成機関
を設立し、次世代のリーダーとなる頭脳集団を育成しているそうです。
そこで、大変手厳しいお話でしたが、
日本の学生は中国の学生に比べ、
学力、意欲、思考能力、リーダーシップ等の面で、
能力的に著しく見劣りがするとのこと。
今後、日本企業は「大相撲」状態になるだろう、
外国人の経営者に日本人は使われる立場になる。
アジアでの日本の存在感は薄れ、
このままでは日本は置いてきぼりをくってしまう。
そうならないためには、教育が重要だが、
日本の学生は、学ぶ意欲がなく、教育の現場は非常に荒れている。
と、日本の将来を非常に危惧するお話がありました。
講演後に受講者から
「日本の教育等を考えると、このままでは日本の将来が心配だが、
どうしたらよいか?」
という質問がありましたが、
「その答えは私にもわからないのです。」
とのことでした。
日本の現状の一端を認識させられた気がします。
とても有意義な町民大学の講義でした。
Posted by aiai_mc at 20:08
│小早川 すみゑ