2010年02月04日

取捨選択

小早川です。

働いている母親の皆さんはどうやって時間のやりくりをつけているのか、
また、仕事と家事や育児を上手くバランをとっているのか考えてしまいます。

2週間程前から、小学校5年生の次男が清水町内のバスケットボールチームに
入りました。

1年越しでバスケットをやりたがっているのを知っていたのですが、
送迎の時間など考えるとなかなか難しく本人も諦めムードでした。

今年になってクラスのお友達のお母さんがお試しで
3日間くらいバスケットの練習に連れていってくれたこともあり、
本人もいよいよやる気になって通いたいと言って来ました。

週2回、5時までに送り届けることになると、私の仕事への影響は甚大です。

毎朝4時過ぎに起きて、7時前までに会社にきて仕事をすることで、
なんとかクリアしようとこの2週間、早起きをして取組んできました。

ところが、昨日、はじめてチームの父母会に参加したところ、
実は、毎週のようにある試合の付き添い、車出し、お世話係、
練習時の鍵当番、父母会の会合等々、かなりの頻度でお手伝いを
しなければならないことが判明したのです。

こういった小学生のスポーツチームは父兄のボランティアで運営されて
いるのが実情です。

「送り迎えだけでいいんだよ」という次男の言葉を鵜呑みにして、
よくリサーチせずに入会した自分が浅はかだったと反省しました。

私共の仕事は、典型的な労働集約型の業務です。

お客様からお仕事をいただけばいただく程、当然ながら自分たちの作業は
増えます。でも、それをこなさないことには売上がたたないのです。

お客様への責任を果すこと
自分の会社を成長発展させていくこと
この両方の義務が私にはあることを考えると、
とても子供のバスケットのお手伝いをしている時間は作り出せないのです。

また、父兄のボランティアで運営されている組織では、
私が十分なお手伝いができなければ他の方に負担を強いることになります。

苦渋の選択をさざるを得なくなりました。

悩みましたが、子供には事情を話してバスケットをやめてもらうことになりました。

「僕は、ママの会社が上手くいくんだったらそれでいいよ」
と次男は言ってくれました。

この2週間、とても張り切って楽しそうにバスケットに通っていた次男、
子供の夢や希望をかなえるサポートができない私は母親失格かもしれません。

こうやって私はいつも仕事を選んできました。
本当にそれでよいのか悩むところでもあります。


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Posted by aiai_mc at 18:03 │小早川 すみゑ
 

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