2009年07月24日

能力がない社員でも・・・

小早川です。

今日、顧問先企業様にうかがった際にとても心に残るお話を
聞かせていただきました。

その会社は、業種的に不況のあおりを受け、
業績が厳しい状況だということですが、
「一人の解雇も出したくない」と断言されています。

社員に対しては、
「我慢するところは、みんなで我慢して、全員で乗り切っていこう」
とお話をされているそうです。

中には、能力的にあまりパフォーマンスを発揮できない社員の方もいる
ということですが、そういう方も含めて全員の雇用を守りたいと
おっしゃいます。

そして、こういうときは社員に頑張って仕事をしろと指示するのではなく、
この不況下で出来ることを自ら率先して、先頭に立ってやることが大事だとも
話してくださいました。

「厳しい経営環境なので、能力のない社員を解雇したい。
なんとか上手くやめさせる方法はないか?」
というご相談をいろいろな会社から受けます。

9個しかないパンを10人で分けるのか
1人切り捨てて、9個のパンを1人1個ずつ分けるのか

ケースバイケースですし、経営者の方の考え方次第なので、
どちらが正しいという正解はないと思いますが、
自分が社員だったら、どちらの会社で働きたいと思うでしょうか?

経営者が社員のことを大事に考えてくれていることがことが、
社員の会社に対するロイヤリティーの高まりにつながることではないかと思います。

「50%の働きしかなくても、その人が欠けたら会社が回らなくなる。
働いてくれていることが当たり前と思っているけど、実はとても有難いこと。」
その言葉にとても感動し、なかなか出来ないことだなと感心しました。

決して成績や業績のよい社員だけが会社にとって有益だということではないの
かもしれません。

「能力は月並み、または人よりも劣っていても、会社を愛し、会社のために頑張りたいと思ってくれる社員は、大切にすべきである。」
と盛和塾の機関誌に稲盛塾長がコメントされていました。



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Posted by aiai_mc at 19:58 │小早川 すみゑ
 

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