大渋滞で大遅刻

aiai_mc

2009年02月20日 19:46

小早川です。

今日は旧清水市のお客様のところへ就業規則の打合せに伺いました。

朝、9時のアポイントでした。

場所的に東名高速を使うと遠回りのため、国1を利用しています。

朝の渋滞の時間も考慮して、朝7時頃自宅を出たのですが、
蒲原付近から大渋滞、全く車が動きません。

早めにお客様にお電話し、「渋滞のため、遅刻しそうです。」と
お詫びしました。

地理的に抜け道もなく、結果的になんと1時間以上渋滞の渦中に・・・。

1時間以上も遅刻し、お忙しい中、お時間を空けて待っていて下さったお客様に
本当に申し訳なかったです。

ビジネスの世界では、渋滞で遅刻というのは、理由にならないです。

相手の時間を無駄にするということは、自分自身の時間管理も
出来ていないというとこと、事前に何とかリスク回避が出来なかったものか
と反省しきりでした。

仕事をしていると、毎日、何かしらの失敗ってあるものですね。

失敗はいつも全く予期しないところから、突然襲い掛かってきます。

せめて、一度した失敗は二度としないこと、
失敗してもめけずに成功に向けて頑張らないと・・・。


<昨日読んだ一冊>

「奇跡のリンゴ」 石川拓治著 NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」

~「絶対不可能」を覆した農家 木村章則の記録~


まさに、この本は失敗の連続の軌跡を記録した本です。

サブタイトル通り、リンゴの無農薬栽培は「絶対不可能」というのが常識だった
ようです。

その常識を破ることに挑戦した木村さんは、今年も失敗、また今年も失敗、
生活にもひどく困窮し、周囲が半ば狂人扱いする中で、10年近くもリンゴが
全く収穫できない状況が続くのです。

そんな出口の見えない長い長いトンネルの中でも、リンゴの無農薬栽培を
やり遂げるという信念を持ち、やがて無農薬のリンゴを収穫する日が来ます。

自己啓発本などで、よく「失敗してもあきらめなければ必ず成功する」と
書かれていますが、「言うは易し、行うは難し」だなと
この本を読んでしみじみ思いました。

木村さんの場合、いつ成功するかのあてもないまま、あれだけ長い間、
失敗し続けて、やるべきことはやり尽くしたからこそ、
得られた結果なのかもしれません。

それにしても「なぜここまで・・・」と思ってしまう程、
壮絶な成功までの軌跡です。















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