自分の器を創る

aiai_mc

2012年02月27日 21:20

小早川です。

先々週以来苦しめられてきた風邪がやっと完治しつつある今日この頃
です。

随分と長~いお付き合いでした。
39度の熱も出て、頭痛も、喉の痛みをあり、
怨恨による「わら人形説」も出たくらいの具合の悪さでした。
治ってよかった・・・。

さて、そんな中、25日(土)に東洋哲学勉強会に参加してきました。

論語の為政編を輪読し、参加者で意見交換しました。

その中で、とても印象に残ったのが、
「子曰、君子不器」~子曰く、君子は器ならず~
でした。

いろいろな解釈があると思いますが、
勉強会の主幹の方が教えてくださったのが、

「人は、子供の頃に親や周りの環境で器を創ってもらう。
しかし、大人になって、人間として成長するためには、
その与えられた器を壊して、自分の新しい器に創りかえることが
必要である。それには、決断と覚悟がいるが、小さな器にいくら
盛り付けようとしても無理がある。
勇気をもって、自分の器を創りかえる作業をしなければならない」

といった内容だったと思います。(私が文章化すると陳腐ですね)

この言葉は目から鱗でした。

親から与えらえた器のまま、言い訳をしながら生きてきた数十年、
もうこの歳では遅いかもしれませんが、
自分の小さな器を叩き割って、新しい自分の器を創ることに
挑戦していかなければ成長はないですね。

自分の殻を破ることでもあり、ブレイクスルーであったり、
変化はつらいことでもありますが、
今年は何とかしなければと思っています。





関連記事