久本雅美さんに学ぶ
小早川です。
週末は、2日間ゆっくりと自宅でき引きこもっていました。
勉強しなければならない内容もあったので、
関連する本を5冊ほど読破しました。
見るともなくテレビを見ていると、
タレントの久本雅美さんが、「特別授業」ということで、
小学生の子供たちに授業を行っている番組がありました。
「”あかん”を”ええで”に」というテーマで、
子供たち各人が家族に協力してもらい、
自分の短所をあげて、それを見方を変えて長所に捉えるコメントを
もらうというような企画でした。
子供たちは、家族と協力して考えた
「”あかん”を”ええで”に」をクラスで発表していました。
例えば、
あかん⇒短気で怒りやすい
ええで⇒感情が豊かで喜怒哀楽を上手く表現できる
といった具合です。
その中で、久本さん、ひとり一人の子供たちの発表をしっかりと
聴いて受け止めて、暖かいコメントを送っていました。
中には、家族から上手くコメントをもらえず、納得のいなかない
子供たちもいて、久本さんが個別に面談をしてフォローすることに。
その様子を見ていて、久本さん、バラエティーの司会やコメントも
非常に上手ですが、さすがコミュニケーションの達人と
感じ入りました。
個別面談では、きちんと子供たちと向き合って、
適切な質問を投げかけ、
しっかりと傾聴し、
認めてあげ、
そして、ときには久本さんなりの暖かいアドバイスも。
これはまさにコーチングのスキルです。
コーチングを意識されていたわけではないと思うのですが、
コミュニケーションの基本的な部分がしっかりとできていて、
久本さんの好感度が高い理由のひとつがわかった気がしました。
子供たちは、この特別授業で自分を認めもらったことで、
表情もとても生き生きとしていました。
久本さんを観察していて、とても勉強になりました。
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