弁護士の先生方との勉強会
小早川です。
今日は、弁護士の先生方との勉強会に参加するために
東京に行ってきました。
2名の弁護士の先生方をアドバイザーとして、十数名の社労士が
いろいろとご質問をさせていただくという形式の勉強会でした。
今回の勉強会では、「30人未満の中小企業向けの就業規則」に特化し、
様々な視点からの問題提起と、それに対する法的な解釈等を
弁護士の先生からご教授いただくという内容でした。
さすが弁護士の先生、各社労士からの質問にも、
明確に的確に、深堀して答えてくださり、
「目から鱗」のこともたくさんあり、
とても実りのある時間となりました。
私共、社労士は、日頃中小企業の経営者の方とヒアリングをしながら、
その意向を反映した形で就業規則を作成することが多いと思います。
30人未満の中小企業経営者の方の大半が、
「労働基準法を守ったら、会社が潰れる」が常套句です。
そういった中で、実際にはある程度、法律を拡大解釈して、
経営者側に都合のよい記載の仕方をしたりすることもあります。
しかし、今日の勉強会を終えて、
ただ経営者の方の意向に迎合するのではなく、
法的な知識をバックボーンに、先の先まで見据えて、
時には厳しく、毅然とご提案していくことが、
本当の意味でクライアントの会社を
守ることにつながるということを学びました。
このような有意義な勉強会に参加させていただき、
本当にありがとうございました。
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