小さな成功体験

aiai_mc

2010年08月26日 18:14

小早川です。

先日、次男のバスケットの練習試合がありました。

半年前からミニバスケットボールにチームに入った小学6年生の次男、
運動神経が鈍いため、なかなか活躍できず、チームのお荷物的存在で
監督やコーチに誰よりも怒られていました。

一度は、次男が大きな失敗をしたせいで
大切な公式戦の試合で負けてしまい、
本人は悔しいやら、チームに申し訳ないやらで大泣きをしていた姿も
見ています。

そんな中、次男は自分の運動神経の鈍さにもめげずに、
夏休み中は一日も休まず練習に参加し、
練習が終わった後は近くの公園で一人でシュートの練習をしていたようです。

先日の練習試合、
私は仕事の関係で観に行けませんでしたが、
次男がいつになく、シュートも決まり、活躍したそうです。

2日間の試合を終えて、チームの中で「敢闘賞」に選ばれ、
記念の盾をいただきました。

まだまだチームに貢献するだけのプレーをしているわけではなく、
頑張りが評価されて、賞をもらった程度のことですが、
本人は最高に嬉しかったようです。

自分のこれまでの努力が形となって、
試合で多少なりとも活躍できたこと、
チームから賞をもらい評価されたこと
それらが小さな成功体験となったようです。

「バスケットが楽しくなったから、もっと頑張る」
と言って、毎日公園にシュートの練習に行っているようです。

これから、まだまだ乗り越えていかなければならない壁は
たくさんあると思いますが、
この夏休みに少しだけ成長した次男をみて
母親としてとても嬉しく頼もしく感じました。

仕事でもそうですが、小さな成功体験を積み重ねることが
成長につながるんですね。

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