小さな成功体験
小早川です。
先日、次男のバスケットの練習試合がありました。
半年前からミニバスケットボールにチームに入った小学6年生の次男、
運動神経が鈍いため、なかなか活躍できず、チームのお荷物的存在で
監督やコーチに誰よりも怒られていました。
一度は、次男が大きな失敗をしたせいで
大切な公式戦の試合で負けてしまい、
本人は悔しいやら、チームに申し訳ないやらで大泣きをしていた姿も
見ています。
そんな中、次男は自分の運動神経の鈍さにもめげずに、
夏休み中は一日も休まず練習に参加し、
練習が終わった後は近くの公園で一人でシュートの練習をしていたようです。
先日の練習試合、
私は仕事の関係で観に行けませんでしたが、
次男がいつになく、シュートも決まり、活躍したそうです。
2日間の試合を終えて、チームの中で「敢闘賞」に選ばれ、
記念の盾をいただきました。
まだまだチームに貢献するだけのプレーをしているわけではなく、
頑張りが評価されて、賞をもらった程度のことですが、
本人は最高に嬉しかったようです。
自分のこれまでの努力が形となって、
試合で多少なりとも活躍できたこと、
チームから賞をもらい評価されたこと
それらが小さな成功体験となったようです。
「バスケットが楽しくなったから、もっと頑張る」
と言って、毎日公園にシュートの練習に行っているようです。
これから、まだまだ乗り越えていかなければならない壁は
たくさんあると思いますが、
この夏休みに少しだけ成長した次男をみて
母親としてとても嬉しく頼もしく感じました。
仕事でもそうですが、小さな成功体験を積み重ねることが
成長につながるんですね。
関連記事