生産性を高める
小早川です。
弊社では、お陰様で少しずつですが、顧問先様が増え、業務量が
増えています。
そんな中、2月からパートタイマーで勤務してくれていた加藤さんに
5月から正社員になっていただきました。
ちょうど6月から7月は1年間で一番忙しい時期でもあり、
通常業務に加え、イレギュラー業務が集中し、かなりの作業量でした。
しかし、ここで、労働保険の申告と、社会保険の算定基礎届の提出が
一段落し、通常業務に戻ります。
一般に人が一人増えたからといって、それぞれの業務量や作業時間が
減るわけではありません。
私自身が顕著な例ですが、時間に追われていなければ、その時間に
合わせてゆったりと仕事をしてしまいます。
また、時間に制約があれば、重要でも緊急でもない仕事は、
おのずと優先順位から外れていくのですが、
時間があると自分がやりやすい仕事から手をつけてしまいます。
それは、会社への貢献度とは関係なくです。
人員が足りないからと人を増やしたものの、一向に各自の残業が
減らないなどという話をよく聞きますが、
それは、それぞれの与えられた時間の中で、業務量を調整して、
マイペースで仕事をしてしまうからです。
しかし、それでは、人を採用して投資をする意味がありません。
既存業務を極力効率的にこなし、更にプラスアルファーで新しい
業務にも挑戦していかなければ、会社の発展は望めません。
最小限の時間で最大限の効果を得られるよう、生産性を高め続け、
常に創意工夫して仕事をしていきたいと思います。
これまでと同じことをしていては、成長はありません。
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