”ヒト”という経営資源
小早川です。
仕事上、ご相談を受けていていつも思うこと、
それは、”ヒト”という経営資源、人材をいかに活用するかということが
経営の肝であり、非常に難しい部分だということです。
特に中小企業の場合、限られた人員の中で、ひとりひとりが果す役割が非常に
大きいです。
大企業と異なり、十分な労働環境や福利厚生はなかなか整えることが
出来ない中で、社員にいかに高いモチベーションを維持してもらい、
経営者と社員がベクトルを合わせて経営を行なっていくか。
また、社員各々の能力や価値観や家庭環境があり、それらを認めた上で
会社の理念や方針も理解してもらって、共に成長していく。
簡単にできそうで、相手が”ヒト”なのでなかなか難しいところです。
仕事柄いろいろな企業を見ていて、この部分が上手く出来ている企業は
業績が伸びている気がします。
ひと度ボタンを掛け間違えると労使トラブルにもなりかねない時代です。
今日は、ある出来事をきっかけに
今更ながらに”ヒト”の問題は難しい、と改めて感じた一日でした。
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