労務管理塾 第1講
西尾です。
先週の木曜日には、小早川社長が講師となり「社長のための労務管理塾」の第1講が
開催されました。
セミナー事務局として私も出席しました。
事務局とはいっても、自らの勉強も半分兼ねさせていただき
講義を聞きました。
第1講は、会社のもつ労務管理上でのリスクがテーマでした。
講義の中では、多くの事例が聞かれました。
残業代にひそむリスク、労災から起こるリスク、社員が病気になったこと
によるリスク、などなど様々な角度からの事例を聞くことができました。
私が一番恐ろしいと感じたのは、その事例が全て実際に起きていることばかり
ということでした。
もう、他人事ではなく、どんな会社でも起こりうることであるということを
ひしひしと感じました。
社長が講義の中で、話していた言葉が心に残りました。
「ひとたびトラブルが起きれば会社側のメリットは何もない」から
「自分の会社は自分で守るしかない」
という言葉です。
経営者の方は、事業を継続していくために日々多忙であり
心労が絶えないと思いますが、そんな中、思ってもいなかった
余計なトラブルが起きてしまっては無駄な労力と時間を
使ってしまうことにもなりかねません。
たくさんの事例を聞いて、どうしたら未然にリスクを防ぐことができるのか?
ということをやはり経営者の方には知ってもらいたいと思いました。
次回以降の講義に是非参加していただければと思います。
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